燃料計の仕組みは。

燃料計がこわれている
燃料計がね、こわれてたわけなんですが、
まぁ臨時でクルマやさんが付くてくれたのがあるんだけれど、
どうしても満タンでFにいってくれなくて、
1/4~3/4あたりでしか動かない感じ。
もちろん、こわれてるのは燃料計なのか、ガソリン側のセンサーの問題なのか、
そこはこの段階ではもちろんわかってないわけですが、、。。

燃料計のしくみは?
そう、燃料計の仕組みとかしらなくて。
ぐぐってもなんか出てこないんですよ。なんでだろ?
“クルマ 燃料計 回路図”
とかやっても、いい加減な情報しかないんですね。
でも、わかったことは以下。
●フロートの”浮き”が可変抵抗器を構成している。
●可変抵抗の片方はアース、片方の線が燃料計につながっている
●燃料計にはその他、+12Vとアース端子があり、全部で3つである
●可変抵抗は、アメ車の場合、100Ω(満タン)~0Ω(空)である
ということで、回路図の仮説をたててみます。
というか、電流計を使って、燃料計、作ってみます。

回路図の仮説
では、、そう、3本の線がでてる燃料計、
+12Vとアースだけつなぐとどいうなるかっていうと、、、
メータが振りきれる
のです。

そして、、
可変抵抗が100Ωならフルスケールで、0Ωなら0で、、、
ってことを考慮して、、じゃぁどういう回路かっていうと、、

こんな感じでしょうかねー。
要するに、、フロートの可変抵抗器は、、
分流器を構成している
ということになります。
電流計を用意する
なんかすぐ壊しちゃう気もするし、。、、、
そして、クルマ用の電流計って、どこに売ってるんだろ。
FUELメータではなくて、電流計そのもの。
クルマ用は、振動に強く、鈍感に動くようにできてると思うんですよ。
ってことで、、
まぁ普通の電流計でまずはやってみよう
という結論に。
普通の電流計って言ったって、まぁ100円で買えるわけでもなく。
なんか昔、ダイソーで電池チェッカーとかに電流計ついてたけど、
今は売って無いし。
ってことで、ちょっと怪しげなラジケータをネットで見つけたので、
それでやってみます。
こんなん。
そして、内部抵抗とフルスケールを測ってみます。

そして、、
内部抵抗、約400Ω、フルスケール200uAということがわかりました。

設計します
設計する、、ていうほど大した問題でも無いです。
ラジケータが400Ωですから、、
100Ωで分流して、流れるのは1/5、
そしてそれが200uAってことは、、
1mA流せばよい。
ってことは、12Vだから12kΩくらいあれば良いことになります。
問題は、調整可能にするために、VRをつけることにします。
これを50kで。大きすぎる気もしますが、+12Vとアースだけ接続したときのことを考えると、その瞬間は分流器が無いので、結構流れちゃうので、、それを嫌って、50kにしました。
あとは、車内は暗いので、メータのバックに、赤いLEDをつけてみます。

そして、、できあがったのがコレ。
調整としては、ガソリンを満タンにしたとき、フルスケールになるようにVRを調整するだけですね。

反省と改良
反省です。
やっぱ見辛い。
でも仕組みが簡単だってことはわかったので、
これを、LEDのインジケータにしてみることにします。