パワードアロックが不調なのでなおしてみる(2)

ドアロックの仕組みから

さぁ、最初は、動きが不調だったので、、

清掃やらグリスやら5-56やらすればなおると思ってたんですよね。

そして、実際、動きそのものは(手で動かしてみると)スムーズになったわけなんです。

 

でも、それじゃぁうんともすんとも言わないほど悪化していることが判明しまして。

うぅーーん。もう、根本からいろいろ検査してみるしか無い感じ。

ということで、まずは仕組みから。

 

こんな感じですね。図を参照です!

基本的には中央部のギミックのとこが、横にスライドして、ロック&ロック解除の仕組みで、

その横にスライドする部分が、【Actuator】っていう、電圧を与えて伸び縮みする部品が入ってるわけです。

 

2枚目の写真は、パーツ屋さん(通販)のドアまわりの表示ですが、

実際はActuatorはタテ向きではなく、ヨコ向き(ちょいナナメ)についてました。

やっぱ、現物をちゃんと見て確認しないとですね。

ちなみに、、リベットと取り付けられていて、リベットを破壊しないとハズせない仕組みです。

 

写真のActuatorは、別途購入したもので、実際についていたものとは若干異なるかもです。
※最終的にActuatorを外していないので。

actuatorの制御

actuatorの制御に関しては、端子が2つあるところに、12Vを与えるだけのものです。

これを2つ逆転させることによって、acutuatorの”伸び”と”ちぢみ”を制御します。

これをスイッチひとつで行うので、2回路2接点のモーメンタリーのトグルスイッチで行うことになります。

それに該当するのが、、これ、、のハズです。

2枚目が取り付けられている状態、1枚目が外してちょっとキレイにしたものです。

しかしながら、、テスターをあててみたところ、どうみても壊れてるんですよね。

じゃぁ買うか!
と思ったのですが、4000円とかするし、このスイッチを変えるとなると、コネクタ部分もチェックして、それも変えなきゃいけないし、、
別な観点として、今回、”妙なチープ感”とか”手作り感”を出したかったので、自分で作ってみることにします。

 

スイッチそのものを作るというのもありますが、とりあえずは実験的に、トグルスイッチをつけてみます。

 

作ってみます

とりあえず、プラサフ、赤、クリア、、を塗って、スイッチを取り付けて、基本の配線だけしてみます。

 

そして、、とりあえず、つけてみます。

クルマへのとりつけは、いつ、純正にしてもいいように、とりあえず、以前の部品はつけたままにしときます。

そのために、配線の途中をきってハンダ付けして繋ぎ直す等、しています。

できました。でも、リモートでON/OFFしたいよね

で、イイ感じにできました。

しかし、、、やってみて初めて知りました。

中で左右のactuatorの配線がつながっているようで、RHを直したのですが、LHも勝手にON/OFFされることがわかりました。

そうか。そうだったのか。

よくみたら『集中ドアロック』って書いてあった気がするけど、集中とといいながら、実際には

『並列につないであるだけだろそれ!』

って思います。

 

でも、ここまできたら、リモートで操作したくなるので、それを検討してみます。

 

つづく

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