(コルベットの)マイコン制御の接続ワイヤーを少なくする

クルマの中のワイヤーの本数もバカにならないんですよね。

 

corvette c3、まぁ、とにかくあらゆるところが狭いわけで。

そうすると、、ワイヤーの本数もバカになりませんですね。

また、それ以外の要素として、マイコンの入力ポートの数にも限りがあるという問題ともからんで、

マイコンの装置と、スイッチ類の配線を、できるだけシンプルというか、

ワイヤーの本数をへらしたいわけです。

で、どうするかっていうと、、

 

たとえば、スイッチのON-OFFを、デジタル入力のONOFFでやっちゃうと、

スイッチが8コあったら、入力ポートも8コ、ワイヤーも8本とかなっちゃうわけで。

そもそも、PICマイコンの入力を8コもポートを使っちゃったら、足りなくなるし。

 

ってことで、

【そんなら、アナログ入力しちゃえばいいじゃん!!】

 っていう、お話です。  

PICマイコンの仕様-16F1827

 

今回使ってる、いや、使おうとしているPICマイコンは、16F1827ってやつで、

A/dコンバータは10ビットです。

そう、電圧を1024段階で、測れると思えばよいです。

そうすると、、、

●5Vの線

●GNDの線

●電圧測定の線

の3本あればよいということになりますね。

今回は、マイコン側のGNDを、クルマのGNDとは独立させているので、プラマイの線が1本ずつ必要になります。

 

今回は、とりあえず、コマンドを8コ実行したいので、

電圧を8等分できれば十分となります。

 

ってことで、絵をかいてみました。

  128~1024が、A/Dコンバータにかけた場合の、理論値。
実際には、そんなジャストにはならないので、抵抗の誤差とかも含めて、、、
理論値を中央値として、巾を持たせて判定すれば、、
まぁ、間違うことはありませんよね。

 

もちろん、、

【同時に複数のボタンを押したらどうなる!?】

という問題はあるのですが、、何らかの値になることは確かで、

さらに、それを判定する側も、違うボタンが押されたらキャンセルされるように作るので、

とりたてて問題にはならないかと思っています。

まぁ、、これが、厳密な仕様の製品の場合には、問題があるかもですが。

 

 

配線は、、こんな感じで。

 

配線は、、まぁ、こんな感じで。

 

テスト的に。

 

で、、テストです。

特に問題なく、一発通し!でした。

 

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